喪服のクロ
2009.5.29.
雨も降ってるし・・ちょっと重いけど「喪服のクロ」のお話です。
先日、喪服のワンピースのデザイン変更をした時です。
釦の数が合わなくなって、新しい釦に変えました。
これが、、色が中々合わないんです。
なんで、、黒が合わないの??? って思うでしょ?
これが結構合わないんです。
服地は元々フォーマル用と一般用に分けて黒の色付けをします。
もちろんフォーマル用は、こっくりと濃く深い黒です。
普通着にこの黒を使うと、とっても重い印象で地味な感じになります。
また、一般用の黒で喪服をつくると、同じ黒を着た人の集まりの中では色が浮いて見えます。
最近は、人との差別化をしたくてこちらの生地をわざわざ選ぶ人もいます。
でもね…おしゃれに自信が無い人はやめたほうが良いと思います。
釦の色も同じです。何気ないけど・・結構目立つ・・
無難なのは、共生地のくるみ釦ですけど・・少しお年をとったお客様でしたので、あえて染め釦にしました。
選んだのは・・つやが少しある部分とつや無しの部分がコンビになったプレタ釦です。
お客様のお顔移りが明るくなったような気がしました。
釦ひとつでもいろいろな表情に変って面白いですよ。。。