服を選ぶ時アフターケアを考えていますか?

ほとんどの人が服選びの時に、着た後のお手入れなんか考えないで購入すると思います。かく言う私も同じです。それで後で泣いた事…ありますよね。業界ではその為のデメリット表示をつけています。でも…それでも困る事ってあるんです。
来シーズンはリバーシブルが戻ってくるし、マッキントッシュのコートのように洗えない!商品もあります。
…そんなことで昨日、ダイラクロスさんとミツナガクリーニングに行きました。ダイラクロスさんは特殊な加工商品が得意なメーカーさんです。特殊糊で二つの生地をボンディングして縫代も別生地を特殊な熱加工で見えなくしてしまう…なにを言っているのか見ないと判らないでしょう?でも最近、ヤングゾーンではこのような商品が売れているんです。5~6年前から専門店で結構見かけるようになり、今年の春に新宿の某デパートに入りました。そしたら心配したとおりクリーニングしたらしみが出た!苦情が来たそうです。これホントは間違いなんです。なぜって、この服はお手入れはしても洗っちゃいけなかった。
でも…洗いたいですよね。それでこの度ミツナガさんをご紹介しました。私はもう14~5年のお付合いですがプロ中のプロです。大森山王から田園調布にかけて…と言えば東京の人なら判ると思いますが客層はもしかしたら全国一良い?地域です。だからそれだけ要求度も高い…そこで信頼度抜群のお店です。にこやかに所見を次々に述べていただきました。
そこで…これからはアフターケアまで考えたお客様へのアピールを共にしていこうという話で盛り上がりました。
どういう風にしていくかこうご期待です。でも、これって今までに無い画期的なことなんですよ~。

ユニバーサル・ファッションセンターET

前回に続いて学芸大学のお店です。イーティー(ear & talk 聴くこと…話すこと)がテーマです。
そこからライフスタイル…そしてファッションへと企画をつくっていきます。生活にも、体にも無理のない
どちらにもやさしいファッションが生まれたら良いと思います。
ウェアーは、素材&パターンにこだわっていますが、その前にデザイン…これが結構タイヘンです。
着やすくなくてはいけない…でも、ファッション性と機能性は時々足を引っ張り合います。
だから、デザインが大事!!!
そして、つくる事にも普通の服づくりに比べて…難しい!ホント難しいです。
これは他のアイテムも全く同じ状態です。ほんとに良いものをつくる為には、急いではいけないんですよね~
お客様に喜んでいただけるようにがんばります!

ユニバーサル・ファッションのショップをただいま企画中です

学芸大学の駅より2~3分のところにある学芸大学補聴器センターさんよりの依頼でユニバーサル・ファッションのショップを
企画しています。「ユニバーサル」というとまだイメージだけであまりピンとこない方が多いと思うのですが、だれでも
生活を楽しみ、ファッションを楽しむ事ができるように機能性とデザイン性の両方を考えた商品群を提案できたら…
と思って取り組んでいます。
今、HP製作中ですが体にやさしいいろいろな商品をオリジナルでつくったり、デザイナーの目を通して見つけた
「よいもの」を探してセレクトしていきます。楽しみにしていてください。
                                                 ms.t

背骨のこと

洋服をつくる時に一番大事なのは、背筋すなわち背骨がまっすぐにとおっていることがとっても重要です。
背筋が通らないとバランスのとっても悪い服が出来上がってしまいます。
体に対してむきあった時に、前中心と後中心は、いつも一直線に…基本は大切にしましょう。
マザーグースのうたの中に背骨曲がりの男の話が出てくるのを覚えていますか。
西欧では、偏屈な人、頑固者のことを背骨曲がりと言います。
日本でいえばへそ曲がりの事。お腹を中心に考える文化です。
背骨で考える文化とお腹で考える文化では、服づくりにも考え方が大きく違うのだと思います。
立体と平面…曲線と直線…デザインする時は、そんなことも思ってみると楽しいですし、
新しい発想が生まれるのではないでしょうか。

3D CADの進化

ファッション業界では現在CADは2Dが主流です。今日、デジタルファッションさんの次バージョンを見ました。
画期的な進歩です。袖が出来るようになった事、自由に立体の容量の変化が出来る事(言葉だと難しいけど、ようするに
背中を丸くしたりおなかを大きくしたり…)でマタニティウェアーや私が取り組んでいるユニバーサル・ファッションのような特殊なスタイリングがつくりやすくなると思います。
3Dが進化するメリットは、デザイナーがパターンづくりに参加しやすくなることです。ボディを見ながらシルエットラインをつくったり、パタンナーとの打合せをしたりイメージの構築がより楽になると思います。
パタンナーもデザイナーとの意思疎通が容易になり、イメージの共有がしやすくなると思うのです。
前から私の持論の、パタンナーは造形デザイナーと生産オペレーターとしてのパタンナーに分けたほうが良い…
そうしなければファッション業界からイメージ出しが出来るパターンナーが今よりもっと減ってしまうのでは…
と、ほんとにほんとに心配しています。